News letter 日々是好日(にちにちこれこうじつ)

第21号

PDF版
第20号へ

ご挨拶

朝の冷え切った空気が、気持ち新たに身も心も引き締めてくれるような新年のスタートとなりました。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
ニュースレター第21号を発行いたしましたので、お手隙の際にご一読いただければ幸いです。

本年も引き続きご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


蛍光灯がもうすぐなくなる?LEDの時代?

去る10月21日は「あかりの日」として、エジソンが1879年10月21日に実用的な白熱電球を開発した偉業を称えて制定されました。
エジソンがフィラメントの材料として京都の石清水八幡宮の竹を炭にして使用した白熱電球の開発から138年が経過し、現在では半導体照明のLEDが主役となり、さらに同じ半導体照明の有機ELやレーザーも実用化されています。
LED照明が急速に身近な存在になる中、パナソニックは2019年3月末に全ての蛍光灯照明器具の生産を終了すると発表しました。政府の地球温暖化対策計画では大幅な温室効果ガスの削減を実現するために、国内の照明設備を省エネ効果の大きいLEDなど高効率照明に全て置き換えることを目指しています。

LED照明の消費電力は、白熱電球に比べて約1/5程度、電球型蛍光灯と比べても少なく、寿命はどの電球よりも長いという特徴があります。身近な「あかり」をこの機会に見直し、高い省エネ効果が期待できるLEDに変えてみてはいかがでしょうか?


スマホアプリで停電情報!~中部電力『きずなネット』~

中部電力は、停電が発生した場合に、停電に関する情報を迅速に提供するために、スマートフォンアプリ『きずなネット(無料アプリ)』による停電情報通知サービスを開始しています。停電によりパソコンが使えない場合にもスマートフォンから情報を確認できます。


地球温暖化問題 あらためて考えてみませんか?

地球温暖化の深刻さを、元アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が無数のデータをもとに訴えた映画『不都合な真実』から10年以上が経ち、この度続編映画『不都合な真実2:放置された地球』が日本で封切られました。
前作から約10年、地球温暖化を取り巻く世界情勢は大きく変わりました。映画では氷河融解、大気汚染、異常気象など、地球温暖化が引き起こす悪影響が映し出され、パリ協定の実現に向け奔走した人々の情熱などに迫るものとなっています。

この10年で地球環境が確実に悪化している事実の一方、解決策も多く出てきました。2016年11月には、世界各国が温室効果ガスの排出量を削減し、産業革命前からの平均気温の上昇を2度未満(努力目標は1.5度未満)に抑えることを目指す『パリ協定』が発効しました。
ゴア氏は来日インタビューの中で、米国が『パリ協定』から離脱することを、「無謀で全く擁護できない行動」と一蹴しており、「今回のトランプ大統領の決断は、多くの米国人が望んでいる結果とは異なりますが、彼が何をしようとも、我々の革命は続きます。」と固い決意をにじませました。
映画が公開されることで、地球温暖化問題について改めて考えるきっかけとなりそうです。


冬も省エネ! ~空調の適正管理をしましょう~

暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイルを推奨するウォームビズは、暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、CO2の発生を削減し地球温暖化を防止することが目的です。
一般的に、電力による冷暖房を行う場合、室温設定の調節による省エネ効果は、夏よりも冬のほうが大きいことが知られています。空調温度を適正に調整し、暖房の暖め過ぎを防ぐことは、外気との温度差を小さくし、外気負荷を減らすことができるため、電力消費を抑えることができます。

設定温度を1℃下げると約10%の節電になると言われています。冬場は空調の設定温度20℃が目安とされていますが、無理なく快適に過ごすための工夫として、
  ①空気を循環させるためにサーキュレーターを使う
  ②窓の断熱をする
  ③湿度を40~60%に上げることで体感温度を上げる   …等々
これらのことに注意して、空調の適正管理を心掛けてみてはいかがでしょうか?


省エネのことなら“泰耀”にお任せください!

「お客様に安心を与え、共に耀く」という思いとともに。
泰耀は、事業所様の省エネに関するコンサルティングから保守・メンテナンスに至るまで、しっかりと関わり、省エネを実感して頂けるようサポート致します。
省エネについてわかないことがございましたら、まずは気軽にご相談ください。

【おもな事業内容】
・省エネルギーに関する総合コンサルティング
・省エネルギー診断、節電診断によるコスト削減
・省エネルギー講演会、講習会
・エネルギー使用量等の調査、測定、解析
・電気設備の保守管理

TEL:058-260-8190
E-mail:info@sumiworks.com